離婚を有利に進めたい!離婚準備ノートとは?

離婚を有利に進めるために離婚準備ノートの活用を!

離婚は、したいと思ったときに簡単にできるものではありません。慎重に準備を進めなければ、後々裁判になったときに不利になったり、離婚が認められなかったりする可能性もあります。
離婚を有利に進めるためにおすすめなのが離婚準備ノートです。
離婚準備ノートを用意して、有利に離婚の手続きを進められるようにしていきましょう。

離婚準備ノートを作成して自分の意志を確認

離婚準備ノートとは、離婚に必要なことをまとめるためのノートです。
離婚したい、という自分1人の考えだけで離婚をするのは難しく、また離婚後もさまざまな手続きが必要です。

養育費や慰謝料の請求、共通財産の分与の方法なども考えておかなければ、離婚後にも何度も元配偶者と顔を合わせなければならず、気まずく面倒な手間が増えてしまいます。

また、離婚準備ノートに冷静に離婚したい理由や離婚についてのデータをまとめることで、自分の意思をしっかり確認できます。
どうしても腹が立っている、我慢の限界というときでも、焦らずにじっくり準備を進めることで、より明確に相手に離婚の意思を突きつけることが可能です。

離婚準備ノートに記載しておくべき5つのポイント

離婚準備ノートは離婚を有利に進めるために大切ですが、どんなことを書けばいいのでしょうか。
離婚準備ノートに書くべきことをご紹介いたします。

1. 離婚したいと思う理由

まずはどうして今の配偶者と離婚したいのか、その理由を書いてください。
離婚理由は、法的に認められているものでなければなりません。

不貞行為、悪意の遺棄、疾走、精神疾患、重大な事由の5つが法的に認められている離婚理由です。浮気、モラハラ、DVなど、明確な理由がある場合はこれらのうちのどれにあてはまるのかを考えてみましょう。

離婚理由としてよくある「性格の不一致」は法的には離婚理由として認められていません。しかし、お互いが納得すれば離婚することが可能です。きちんと配偶者と話し合える環境を作りましょう。

2. 離婚したい理由の証拠になるもの

離婚理由として浮気、不倫がある場合は、その証拠となるものも離婚準備ノートに貼り付けて保存しておくようにしましょう。
浮気現場の写真や領収書、探偵に依頼した際の内容など、これらはのちのち裁判になったとき非常に役に立ちます。

DVを受けている、モラハラを受けているといった理由で病院に通った場合は、その領収書や診断の内容がわかるものを離婚準備ノートに貼り付けておきましょう。
配偶者によって被害を受けたことがわかるものがあれば、離婚も認めてもらいやすくなります。

3. 現在の生活状況の問題点

現在2 人、または家族と暮らしていて、生活にどんな問題があるのかを離婚準備ノートに書き出しましょう。
浮気や不倫でなかなか帰ってこない、収入を家に入れてくれない、貯金を勝手に崩されるなどの問題点や、子どもに悪影響が及ぶような家庭環境になっている、仕事や家事、育児に協力してくれず一方の負担が大きいなど、より具体的に書き出すようにしましょう。

4. 2人の共有財産をすべてリストアップ

離婚後、財産は折半するのが基本です。
しかし結婚してから2人で築いてきた財産の中でも折半できないものがあります。これらも書き出して、どのような形で振り分けていくのかを考えましょう。

共有財産としては、不動産、自動車、貴金属、退職、年金、婚姻費用などがあります。また、住宅ローン、自動車ローン、借金なども共有財産として、離婚後も2人で払い続けていく必要があります。

5. 慰謝料、財産分与、養育費などの請求するもの

離婚する際に相手に請求したいものもリストアップしていく必要があります。
慰謝料だけでなく、どの財産をどれだけ分与してもらうべきなのか、子どもの養育費や親権、また面会の交流など、請求すべきお金や権利はたくさんあります。
漏れのないようにすべく、弁護士に相談することもおすすめです。

まとめ

離婚を有利に進めたい方のために、離婚準備ノートについてご紹介いたしました。離婚準備ノートをしっかりと用意することで、離婚をより有利に進めていくことが可能です。

離婚理由や財産について、離婚の際に請求するお金や権利についてもしっかりリストアップして、スムーズに離婚の準備を進められるようにしていきましょう。離婚準備ノートは離婚の意思を伝えるまでは配偶者に見つからないようにしておくことも、離婚の準備を進める上では大切です。

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